明けましておめでとうございます。(CCAサンライズサイクリング)
- 2025年9月14日
暑い日が続きますねぇ。
題名をみて、「ついに熱中症が頭に来たか?」と思った方も多いと思いますが、半分正解、半分不正解。
毎日のように熱中症警戒アラートが発せられ、不要不急の外出は控えるような今日此の頃。
「ならば、涼しい時に走れば良いじゃん。」
「よし、日の出を見に行こう!」
こんなクレージーな事を考えたのは筆者ではありません。
CCA(千葉県サイクリング協会)の皆さんです。
そして、この企画をモンベルフレンドエリア、芝山町観光協会がバックアップして実現したのでしたぁ!(パチパチパチ、関係者の皆様のご協力感謝いたします。)
9月になって日の出時間が遅くなったとは言え、5時21分。3時30分受付開始4時スタート。夜間走行に備えて反射ベストが着用義務です。筆者もワークマンで買った警備用反射ベストをタンスの奥から引っ張り出して行きました。
初の試みなので参加者が集まるか不安。定員30名の募集でしたが、募集開始早々に定員に達したとの事で一安心。自転車乗りは変な人が多いんですね。
天気予報は雨が降りそうな曇マーク。湿った風は悪い予感しか感じられません。昨日までの晴天はどこへ行ったの?
それでも定刻通りに空の湯を出発。早朝の暗闇にサポートライダーを含めて40台の自転車の車列は不気味の一言。音がない光の列が静かに暗闇切り裂きます。この車列を見た人は驚いたでしょうね。その中の一人であった筆者も不思議な感覚でした。このままあの世に行ってしまうのではないか?そんな非日常体験でした。
横芝駅を過ぎてからは栗山川CR。このころになると大分明るくなって来て景色も見えるようになりました。心配していたお天気も落ち着いていて、朝焼けが雲に反射してとてもきれいです。
5時過ぎに屋形海岸に到着。あたりは明るくなって程なくして水平線から太陽が顔を出しました。
「明けましておめでとうございます!」
日の出を見るとこう呟くのは日本人の習性なのでしょう。誰の行いが良かったのかはわかりませんが、今年一番きれいな日の出を拝ませて貰いました!
さて、次のお楽しみは朝食です。
お隣、九十九里町にあるホテル、サンライズ九十九里の豪華朝食ビュッフェが次の目的地。
7時からなのでのんびり走れば良いのですが、待ち切れないのかペースが速い。(笑)
余裕を持って現地に到着。自転車停めたりトイレ行ったりしてるとレストランが営業開始になりました。
朝飯前にこれだけ動いていると、本当に腹ペコです。みなさん、「おかわり、おかわり」炭水化物、塩分濃いめの食事を腹一杯になるまで召し上がっておりました。これが至福の時、自転車乗りの特権ですね。
後は帰るだけですが、ルートがちょっとおもしろいです。東金九十九里有料道路を走るのです。実はこの区間だけ自転車通行可能。筆者は初体験でしたが信号が無くてとても快適でした。
有料道路から外れると山岳区間。
ヒーヒーハーハー、やっとエイドのさんぶの森公園に到着。
しばらく休んだ後に最終目的地である芝山町空の駅風和里しばやまへ出発。まだまだ山岳区間は続きます。ヒーヒーハーハー。
風和里しばやまへ着くとサポートカーが待っていて1000円の商品券と自分の番号が書かれた袋が配られました。そうです、買い物をしてもサポートカーがゴールまで運んでくれるのです。空の駅は地元の農家さんが採れたて野菜を持ち込む販売所、オープン直後のこの時間が一番品数が豊富で買い頃なのです。
さあ、後は帰るだけ・・・。いや、その前に芝山の名所ひこうきの丘で更に一休み。ここに立ち寄る必要があったの?との疑問の声もありましたが、慣れている筈の空輪軍団はここでかき氷タイムに突入。誰かが食べ始めると美味しそうに見えて注文しちゃうんです。「練乳マシマシで!」
こうやって遊んでいるとサポートライダーにも呆れておいていかれてしまいました。
皆さんから遅れること5分。最後のグループとして10時過ぎに空の湯に無事ゴール。
初企画でしたがとても思い出に残るライドになりました。
因みに、その後の空の湯入浴券も参加費(5,500円)に含まれております。
ご参加の皆さんは早朝からお疲れ様でした。すでに1日分活動したと思いますが、まだお昼前!
お風呂でゆっくりと疲れを癒やしてください。